DETAIL
胴に巻く部分はマジックテープ、お太鼓はフックでひっかけるだけで、誰でもすぐに美しくお太鼓が締められる2部式帯です。
ピンクの地に、華やかな錦糸が印象的な帯。宝相華のモチーフをメインに、帯なのか反物なのかお琴なのか、斜めにリズミカルにリボンのような柄がぎっしりと織り上げられています。
小梅の中ではフォーマル度の高い帯。
色無地、付け下げ、訪問着など、染の着物につけて、卒入学式の参列や、七五三、お宮参り、パーティー、お茶会など、セミフォーマルの場面でお使いいただけます。
逆に、木綿やウール、紬などカジュアルな着物には不向きです。
ただ、一重太鼓なので、二重太鼓必須のシーンでお使いになる場合はご判断ください。
※通常、おめでたい席では“喜びを重ねる”という意味があり二重太鼓(袋帯)を締めることになっていますが、求められるフォーマル度によって金糸の入った一重太鼓(名古屋帯)でよいこともあり、ケースバイケースとなります。
名古屋帯なので、留袖などの第一礼装には少し格下となりますが、それゆえに日常の格式張らない席やパーティー、接待などで、華やかな印象を残すことができます。また、何といっても二部式は着付けが簡単なので、行事の準備に慌ただしい時でも、サッと締められて安心。
帯の素材は表地ポリエステル100%、裏地は柄の中のローズ系の無地を貼りました。
胴に巻く部分の幅は16センチ、お太鼓は約31センチ幅です。マジックテープはおおよそ7号〜13号程度の方まで対応する位置につけておりますが、つけ位置を直すことでもっと小さいサイズ、大きいサイズにも対応できますので、備考欄でご相談くださいませ。
※小物は付属しておりません。