DETAIL
着付けの知識がなくても、巻きスカートをはいて、ジャケットを羽織る感覚で、誰でも簡単に、早く、きれいに着ることができる、帯をつけて着るタイプのセパレート着物です。
徳島県の阿波しじら、綿100%です。
しじら織は、経糸の張力差によって独特の凹凸を出す織物。
立体的な織で、肌に貼りつかないことから、盛夏もOKの織物です。
不規則な藍の濃淡の、繊細な縞。濃い色から薄い色へと、縞でグラデーションになっています。
その繊細な縞のせいで、一瞬、絹かと思うような、ワンランク上の見栄えがする着物です。
まず上前の衽に濃い部分が来るように柄を定め、それに合わせて、脇に近づくにつれ薄く、また袖、脇から追いかけるように濃い部分から薄い部分へと、柄合わせをしました。後ろの方が、コントラストがはっきりしています。
麻や絽の名古屋帯で正統派に、ポップな半幅帯でカジュアルに、と着回しは自在です。
木綿なので気候に合えばいつでも着られますが、多少透け感もあるのでやはり5月〜9月の終わりまでが最適。襦袢なしで浴衣としても着られる素材です。スカートには共布の居敷当てがつきます。
サイズは裄が約66センチ、おおよそ身長150〜165センチ前後の方でお洋服ですと7〜11号の方に適したM寸のセパレート仕立て上がりになっています。反物でのご購入、その他のサイズのお仕立てについては、お問い合わせください。
手洗いか、ネット使用弱水流で、自宅でお洗濯可能です。きつい脱水を避け、形を整えて陰干しすればアイロンも不要。汗をかく季節にどんどん着ていただきたい着物です。
着用適温は気温20〜30度を想定しています。
実際の生地をご覧になりたい方は、小さいですが無料で生地サンプルをお送りしております。下記の「この商品について問い合わせる」のリンクから、お送り先ご住所をお知らせくださいませ。