手紡ぎ手織り草木染二部式帯、新作入荷しています!

遠州縞 松籟(しょうらい)

24,200円(税込)
定価:24,200円(税込)

DETAIL

着付けの知識がなくても、巻きスカートをはいて、ジャケットを羽織る感覚で、誰でも簡単に、早く、きれいに着ることができるセパレート着物です。

静岡県は浜松で織られている遠州木綿です。さすがきもの地、シャッキリしなやかで、軽いです。

松籟(しょうらい)とは、松の梢に吹く風のこと。松の木肌と、葉のカラーをイメージさせる縞です。

コーヒー色に、渋い緑の縞。全体にネップ(糸のつぶつぶした節)が入っていて、綿紬の雰囲気がよく出ています。
着物自体はかなり渋い雰囲気なので、画像で合わせているような浅い色や、無地場の多い染帯などを合わせるとバランスがとりやすいですが、逆にブラックのファーや、レザー帯を合わせて極渋に振り切るのもかっこよくておすすめ。

格としては、絹の染帯や、織りでも豪華でない帯を合わせて観劇などちょっと張り切ったコーディネートも可能。ただ、やはり木綿は木綿、元来はサザエさん家のフネさんが家で着ているような着物です。格上げは普段着かほんの少し上くらいまで。木綿のワンピースでお出かけできるところまでとお考え下さい。金糸銀糸の入った豪華な帯は、色があっていても格のつり合いが悪くなりますのでおすすめいたしません。

セパレートお仕立て上がりのサイズは裄が約66センチ、袖丈が47.5センチ、丈はフリーですが、おおよそ身長150〜165センチ前後の方に適しています。
生地取り寄せで反物からお誂えの場合、身幅についてはL、ぽちゃMサイズも対応しておりますが、反物幅の都合で裄は68センチが最大です。

着用適温は気温20〜28度前後を想定しています。それ以上、それ以下の気温には、下着や上着で調節してお召くださいませ。
また、単衣仕立てですが、木綿きものには季節の決まりごとはございません。お住まいの地域の気候に合えば、何月でもお召しいただけます。

手洗いか、ネット使用弱水流で、自宅でお洗濯可能です。
湯通し済み、14メートルの反物を12.5まで約10%縮めてから縫製していますが、水に浸かるとまた縮みます。
緩めの脱水で、干すときには縫い目に沿って縦に引っ張ってしわを伸ばして干すと、縮みや硬いしわを防げます。
また、乾ききる前にアイロンをかけると簡単にきれいに仕上げられるのでお試しください。
強い脱水、強い直射日光による急な乾燥は、縮みや、取れにくいしわの原因になります。

実際に生地をご覧になりたい方は、小さいですが生地サンプルを無料でお送りしています。トップページ上部のContactかこちらから、ご希望の生地の商品名等をお知らせください。

※R4.6月から、木綿着物の価格を改定させていただきました