衣紋が上手く抜けない、襟元が崩れやすい、などの襦袢の襟まわりのお悩みを苦も無く解消する画期的な半襟カットソーの、前開きタイプ。絽半襟、夏もの素材で作りました。
着方はとても簡単。プラ芯を差し込み（着てから入れるのは難しいです）、ブラウスのように袖を通してスナップボタンをとめ、衿を左が上になるように重ねたら、ちょうどいい位置でベルクロを貼り合わせるだけ。しっかりと衣紋が抜けて、崩れてくることもありません。
素材は、衿はポリエステル100％、身頃は綿100％です。身頃はケバを極限までそぎ落としたスーピマ強撚糸を使用した綿メリヤス地。吸湿、放湿性に優れ、極薄で、シャリ感と、接触冷感があり暑い季節にもサラッとお召しいただけます。薄物の下に着て目立ちにくい影色です。
肩を下げて衿肩あきを大きくしたり、また袖と肩を引っ張りあげることであきを小さくしたりでき、袖と身頃全体で襟元を固定するために、あえて体にフィットする形になっているのが、この半襟カットソーシリーズの特徴です。
このように、襟まわりをゆったりしたり、詰めたり、合わさりを深くしたり、浅くしたりと、好みに合わせてある程度の調節が可能です。
衿先の口が開いているのでここから芯を差し込んで使います。衿幅は約５センチで、市販のプラ衿芯(幅4.2センチ推奨）、メッシュ芯（幅４センチ推奨）がお使いいただけます。商品にはプラ芯、メッシュ芯が含まれておりません。プラ芯をご希望の場合は+100円、メッシュ芯をご希望の場合は+180円になりますので、オプション欄で「はい、プラ芯が必要です（＋100円）」または「はい、メッシュ芯が必要です(+180円）」をご選択ください。
前開きタイプは、普通の長じゅばんのように衿を平らに広げることができるので、芯を通すのも、半襟を縫い付けるのも簡単です。
うそつき袖（襦袢袖）をつける場合は、この半襟カットソーの袖につけることもできますが、身頃に伸縮性があり、正確な裄を図りにくいので、着物の袖裏につけた方がいいかもしれません。
サイズは
Mサイズ（平置き）：肩幅38、着丈54、袖わたり13、胸幅40、袖丈25
Ｌサイズ（平置き）：肩幅39、着丈56、袖わたり14、胸幅44、袖丈27
重ねてみるとこの程度には違います。胸囲や腕回りなどのサイズをご参考に、ちょうどいい方をお選びください。
お洗濯は、ネット使用で通常のお洗濯が可能、半襟を縫い付けた場合も、縫い付けたままお洗濯できます。
※こちらの商品は、単品の配送にはクリックポスト(ご自宅の郵便受けにお届け、追跡有、補償なし、伝票・取説の同梱不可)がお使いいただけますが、プラ芯を同梱する場合、プラ芯に折り型がついてしまう場合がありますのでご了承くださいませ。
※芯なしの場合は、封筒状のパッケージになる場合もあります。
半襟カットソー制作秘話等を紹介したブログは
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